LIFE IS EMOTION!

楽しい日々を綴ります

百獣の壮

SO FESというのはとても良いフェスだ。というのも「インディーズとメジャーの互いの良さを共感出来る機会」を
EX THEATER ROPPONGIという大舞台で行うからだ。

 


今年出演したのは流行りの
BRADIOgo!go!vanillas、フレンズと
ROAD TO EX 2018優勝者 オルタニカ
OAとして2017優勝者 BOYS END SWING GIRLの全5組という個人的には良いバンドと気になっているバンドが半々の理想的な形だと思う。

最初にSO FES主催者の武井壮とテレ朝アナウンサー(名前は忘れた)がMCで登場し、会場中を煽る。
開催宣言を行いSO FESが開演、OAのBOYS END SWING GIRLが彼らの曲「MORNING SUN」のMVを流しながらの登場。初めに発したのは音でもなく、挨拶でも無く「ナスカ」のサビ。初めて彼らを見る人も含めて、ボイエンの世界へ取り込まれた。曲が終わり大歓声の中でメジャーデビューを発表。「俺たちはどんどん変わっていこうと思う。皆がついてきてくれ」というメジャーデビューに対する不安を逆手に取ったVo.冨塚の発言でむしろ安心したし、今年は1組のバンドとして立派なOAを務めた彼らの実力はすでにメジャーの域だった。

1.ナスカ
2.MORNING SUN
3.フォーエバーヤング

素早い転換の上で次に出たのは、今年のROAD TO EX優勝者 「オルタニカ」
初めての大舞台であると思えないほどの良いライブだった。唯一事前に聴いた
「フタリノソラ」や武井壮が推す
「THE WONDERFULL WORLD」などの夢、未来への後押しとなるような心地よい曲が続き、各楽器の音が鮮明に響き渡る。やはり、優勝者に相応しい実力だし、生で聴くことに意味があるバンドだと感じた(どのバンドもそうだが)。
前回の優勝者がとてつもない成長ぶりを見せただけに、オルタニカにも期待を寄せたい。あと、いつかココロオークションと対バンをして欲しい(笑)。

1.フタリノソラ
2.TVミュージック
3.THE WONDERFULL WORLD
4.笑顔が見たい

(Twitter 神谷 太呂 (オルタニカ) さんより)

2バンドが終了し、ここから自己を確立している3バンドを控え、会場に熱気が増していく。

まずは、ファンキーバンド「BRADIO」が登場し、会場内を彼ら自身にしか出来ない空間に変えた。
踊りに踊り、疲れきった体に追い討ちをかけたのはトリ候補と思われたgo!go!vanillas
色々あって今回はフレンズの長島涼平がサポートベースに入っての演奏だったが、Vo.牧の言う通りサポートの安定感のおかげで、いつも以上に全員が張り切っているように感じた。セトリは知らない人でも盛り上がれる曲のオンパレード。バニラズ全開のライブは会場が最高潮に達し、連なってDr.ジェットセイヤのシンバルを押し倒すといった暴動も見れた。

1.マジック
2.エマ
3.ヒンキーディンキーパーティークルー
4.カウンターアクション
5.平成ペイン

SO FES.2018のトリを務めたのは
最近名前が知れ渡ってきた「フレンズ」
ぜひ、皆にもライブで見て欲しいと思える、面白さを兼ね備えた独自の音楽。
Vo.おかもとえみの天然とKey.ひろせひろせのツッコミがクセになったが、曲も土台がしっかりしていて声が通りやすい、まさにプロ級の音楽。デビューして少しでのNHKホールワンマンが彼らの凄さを物語っているが、少量の時間で見る機会を得られて良かった。

1.ビビビ
2.夜にダンス
3.NIGHT TOWN
4.夜明けのメモリー
5.元気D.C.T
6.塩と砂糖
7.Love.ya!

en.常夏ヴァカンス

(Twitter あーちゃん🐶 さんより)

以上がSO FES.2018の感想だが

1番言いたいのは

EX THEATER ROPPONGIという本当にデカい会場(何回も階段を下って辿り着いたほど)で武井壮を見れて、旬のバンドと未来に期待を乗せた新生バンドの演奏を聴けて、物販もドリンクも程々に空いていて、C番台でも2列目まで行けるこのフェスが大好きだし、来年はソールドアウトを願いたくないようで願っています。