2.24(日) BOYS END SWING GIRL
present~ボイエン、メジャー行くってよ~
in サウンドストリーム佐倉
開演前、多くの観客が待つ
ある田舎駅に今日も人が集まるサウンドストリーム佐倉
入場時間となりボイエンを待たずして、ステージ前に何列も集まる
開演時間になり、順にPULSE NOTE、月がさ、岸本アツム、QLTONEが前座として盛り上げる
先輩である月がさ、QLTONE
後輩であるPULSE NOTE、岸本アツムがボイエンのメジャーデビューを祝ったところで、主催のBOYS END SWING GIRLの番に
開場は空くところがない超満員、ソールドアウトと言っても過言ではない
爽やかなSEと共にメンバーが登場
最初に奏でた曲はアルバム「TRANCE」のリード曲「TRANCELL」
久しぶりにライブで聴いたし、自分がボイエンのライブに初めて来た時に聴いたのがこの曲だったので、凄い嬉しい
掴んだ糸のその先は絶対に離すな
今となってはROAD TO EX優勝を示唆する1曲から始まった
続いて同じアルバムから「アンハッピーブレイカー」がDr.飯村のコールから演奏され、現在1番新しいアルバム「NEW AGE」のリード曲「MORNING SUN」のイントロが流れ、歓声が湧く
毎回新曲を出す度に進化していくボイエン、しかもその進化が全て良い方向へと進む1曲になり続けるために、若いながらも最短でメジャーデビューすることが出来たと思う
この曲での新たな取り組みはシンセサイザーを入れることでのさらに増す爽快さ
また、観客に歌わせることでの一体化にも成功した怒号の1曲で会場は盛り上がる
Vo.冨塚「俺たちはここ(サンスト)から、メジャーデビューします！」
満員のサンストでの頼もしい掛け声をする姿は、この先Mステ、横浜アリーナ、日本武道館などの大舞台に立っている時にも忘れられない光景となりそうだ
MCが終わり、手拍子で一体感を勝ち取る「Magic」へ
中盤ではBa.白澤曰くヲタ芸のノリで会場が湧く
Vo.冨塚は歌詞をド忘れしなかったものの、まさかのベースを弾かないという思い切ったところまでのパフォーマンスを見せる
Ba.白澤が高校時代にVo.冨塚からサッカー部に入れられたり、バンドでもメンバーが足りないから入れられたりと受け身がちだった頃と比べると、この曲に関してはベーシストだがメインと言ってもおかしくないだろう
他にも「アンハッピーブレイカー」や「SUNNY!!」でもステージ内をところ構わず走り回るパフォーマンスを見せるあたり本人は物凄く音楽を楽しんでる様子が伝わる
メジャーデビューして、これからどんどん過激になってUNISON SQUARE GARDENの田淵並になるのも予想出来なくはない笑
次いでアルバム「CLOCK」のリード曲「リレイズ」がかき鳴らされ、
Twitterにて前々からやると言われていた新曲を初披露
テーマは「17歳」
17歳の頃にバンドが結成された、彼ら自身にも、実際に自分のように17歳の人にも、17歳だった他の人にも当時の気持ちを思い返す、これまでよりも遥かにロックンロールな1曲
メジャーデビューするに連れて新アルバムが出て、もしそのリード曲がこの曲ならまたしも「良い進化」を得た新たなボイエンを、今度は日本中に見せつけることが出来るだろう
最後の曲は代表曲の「フォーエバーヤング」
Vo.冨塚「この曲で、横浜アリーナでも日本武道館でも一緒に泣こうぜ！」
ライブの度に最高を超える1曲
ギターソロが印象的なボイエンの曲たちの中でも、特にGt.鍔本の演奏が際立つ
前ぶり無しで終盤サビの合唱を後ろから見た景色は感動そのもの
出会って2年も経たないうちにサンストが満員になるほどの音楽を鳴らすまでに成長する姿を見ると、遠くに行って欲しいけど行って欲しくない状態に
まさに保護者目線(まだ高二なのに笑)
けれども、そんなことは彼らも承知の上
どんどん変わっていくボイエンに自分も置いてかれないように
いつか僕らが描いた未来が
そこまで来てるだろう
その1歩を待ち望んで
セトリ
1.TRANCELL
2.アンハッピーブレイカー
3.MORNING SUN
4.Magic
5.リレイズ
6.新曲
7.フォーエバーヤング
en.ナスカ
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